さらば、本屋
2月29日をもって、本屋を辞めた。
もうちょっと働けるんだけど、ギリギリまで働けるんだけど、んなことしてたら失業手当の手続きが間に合わないだろ。
さて、5年半。
気づいたら、5年半、本屋で働いていた。
本屋は日々肉体労働で、ここんとこ大量の返本続きで、お腰なんてフニャフニャになってしまうんだが、それでも本屋で働くのは好きだった。
とりたてて、本屋で!!という強い希望はなかった。
1年弱のへなちょこ・放浪旅から帰ってきて、絶対的に東京に住まう理由はなく、親が長野に家建てたっていうんで長野に行き、
お金が底をつき、それでも近所の本屋に買い物に行ったら、バイトの募集をしていて、
そして、そこで働いていた。
自分の人生は、こんなふうに、トントントンと進んでいく。
いまになって振り返ると、この本屋で働きながらの5年半というのは、実に濃かった。
正直、若かりし頃の輝いていたはずの大学時代より、よっぽどグログロ輝いていたように思う。
本屋で働きながら、
旅の本を作り、(出版社は潰れましたが)
お金を倍増させようとバイトをかけ持ちしたら、身体を壊し入院し、(お金半減。なんのためのかけ持ちや)
ブログ全盛となる直前に、苦労してホームページ作りに精を出し、(2つも作った)
入れ墨をいれ、(本屋だから、お店では見せちゃいけないよといわれ、みんなに見せまくり)
ビッグちゃんに発掘され、
ガクブチを本格始動させ、
「もっと、技術を!ワタクシに、もっと技術よこしなさいよっ!!」
ということで、学校を探し、めでたく受かり、
いまに至り、そして、ここからまた先に向かうであります。
本屋での、5年半、濃かった。
ありがとう、本屋。
お世話になった、みなさま、本当にありがとう。
常連のみなさまも、ありがとう。
これからも、本買ってください。
5年半という時間も、ありがとう。
そして、これからもよろしく。
もっともっと、グログロ輝く時間を。
みんなに幸あれ。
さらば、本屋!
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数日後に控えた結婚式のために、仕事前に靴を買いに行った。
